拝啓 盛夏の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
日頃は大変お世話になっております。
盛夏の候、とは申しましたが、梅雨真っ只中で、今日などは強い雨の予報・・・
さて、本日7月1日は、閏(うるう)年ならぬ「閏秒」の一日らしく、
普段の年に比べ、「一秒長い」一日になります。
具体的には、8時59分59秒と9時0分0秒の間に、
「8時59分60秒」、という一秒を挿入するということのようです(笑)
一分一秒を争う、などと言いますが、システム障害なども懸念されるようです。
幸いな事に、弊社は一分一秒を争う世界には生きておらず、
その程度にはノンビリさせていただけています(笑)
安保関連法案の行方、
安倍政権・自民党の傲慢や横暴が目に余る問題、
ギリシャの債務問題、
箱根山など火山活動の活発化
新国立競技場の建設費問題、
トヨタ初の外国人役員の麻薬輸入問題、
元少年Aの「絶歌」出版問題、
二人目出産で育休を取ると保育園に入る一人目が退園させられる問題、
新幹線火災死亡事故による新幹線セキュリティ問題(←昨日発生のホヤホヤ)
・・・
最近の耳目を集めているニュースです。
こう書き連ねて気づいた事は、ここ数年、何かと軋轢を生んでいる
中国、韓国、北朝鮮の近隣三カ国に関する強い話題が無いな・・・と。
まぁ、たまたま静寂が重なっただけで、そのうちまたガタガタし出すのでしょう(笑)
先日、グーグルニュース画面にて(今現在も掲載)、
「沈みゆくヤマダ電機、突然の大量店舗閉鎖の暴走?復活は恐らく難しいといえる理由」という、いささか扇情的な記事見出しが目に留まり、読んでみました。
内容はそちらにゆずるとして、感じるのは、つくづくビジネスは動いている、
という事です。
言い換えれば、つくづく消費者の思考、志向、嗜好は動いている、
という事です。
その動きへの対応を遅らせてしまうと、
企業というものは途端に存亡の危機に晒される、ということですね。
そのリスクは、大きな企業ほど大きい、ということは言うまでもありません。
だから大企業の経営者は組織が大きくなることで、
現場の声の伝達スピードや意思決定スピードが遅くなることを恐れるものです。
その防止や予防を図って現場に頻繁に足を運び、鋭く観察し、よく対話する、
そういう文化が深く備わっている組織は、
市場の変化に乗り遅れることで企業存亡の危機に晒される確率も低いはずです。
いわんや、中小企業の経営者において、
現場の変化、市場の変化、を鋭く感じ取れなくてはすぐに倒産の憂き目でしょう。
そう言えば、中部地方では流通の名門だった「ユニー」ブランドも消え行きます。
今日は朝から大雨。意気消沈↓・・・せめて空元気で行きましょう!
敬具