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月はじめのごあいさつ 2014年10月1日

拝啓 秋たけなわの候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
日頃は大変お世話になっております。


御嶽山は、冬の晴れた日、冠雪した雄姿を私たち愛知県民にも見せてくれます。

その御嶽の噴火にはたいへん驚かされました。

27日にニュースを知った時の印象よりも人的被害は大きくなってきています。

悪天候で身動きとれなくなったとか、滑落とか、迷ってしまったとか、

山での遭難ニュースは年に何回も耳にしますが、こんなケースもあるのだな、と。

そう言えば、20年くらい前、阿蘇を観光した折、

「噴火しやしないか…」と、不安を脳裏によぎらせたように記憶します。



近頃、『古事記』、特に前半の日本神話を構成している部分にはまっております。
(はまっている、と言ってもマンガ絵を多用した読み易いものですが)

神話と言う響きからは、ついつい美しいイメージを抱きがちですが、

かなり、おそろしかったり、おぞましかったり、まがまがしかったり、します。

地震、津波、大雨・洪水、落雷、・・・

そうした偉大な自然現象や災害を目の当たりにすると、

そうした事どもにいちいち神性を見出し、解釈し、何とか受け入れようとした、

古人のメンタリティに想いを致します。



文明は自然の脅威との闘いでもあり。

人間は小賢しくも予測、予期、予知といった領域を拡げ、

ほんの部分的には克服したり対応できたりしてきました。

しかし、今回の事にしても、圧倒的に予めに分かる事など少ないわけで。



経済の事象、ビジネスの事象も同様なのでしょう。

予測、予期、予知できることもあります。

が、それをしたところで、外れることも多いわけで。

〝不確実性の時代〟などというキーワードはもはや死語ですが、

経済成長を遂げてしまった先進社会では、実際に、少し先はもう不確実です。

言い換えれば、予測、予期、予知のしにくい経済です。

一寸先は闇、とはしかり。

しかし、リスクテイクしなければ、リターンは得られません。

どころか、日本は社会も経済も縮小の時代です。

リスクテイクしていかなければ、ただただ縮小と衰退があるのみです。



農耕民族という事も要因なのでしょうか…日本人にとっては、

〝何かする(変化の)リスク〟には、理屈抜きに共感できます。

〝何もしない(留保の)リスク〟には、疑問や疑念や反感が先立ちます。

しかし、ここを克服していかなければ、日本の産業はそれこそ衰退してしまいます。

我々のような職業人種は、

事業者が〝何もしない(留保の)リスク〟の壁を壊すことのサポーター

であらねばならないと思います。

微力ながらお役に立ちたいものです。


御嶽噴火から、そんな事に想いを改めた秋であります。(了)


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