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月はじめのごあいさつ 2015年4月3日

拝啓 春たけなわのこの頃、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。

日頃は大変お世話になっております。

この春は桜の開花が早く、すでにどこも満開ですね。

先月30日、岡崎公園近くに用があったので、車を停めたついでとばかり、

岡崎公園まで歩き、束の間、花見を楽しませてもらいました。

その日も暖かく、つごう30分程度の散歩でしたが、額がうっすら汗ばみました。

ともあれ、いよいよ春本番です。



さて、平成26年度が終わり、一昨日から平成27年度がスタートしたわけですが、

さっそく26年度の新車販売概況の速報値が発表されました。

前年度比マイナス6.9%。

増税後の丸々一年間なわけですから、

「前年度比減」という事実は妥当なもので、特段のインパクトは感じません。

仮に「前年度比増」であったなら、それは驚きのニュースとなるのでしょうが。

関連事実として注目すべき事実は全販売台数の数値や前年度比ではなく、

「全販売に占める軽の割合が史上初の4割越え(41.0%)」というものです。

ここ数年、4割近くを占めるようになってきていた事は周知でしたが、

厳密な年間統計値として40%を超えた事は、やはり一つの節目なのでしょう。



国内の新車販売市場は、台数の収縮とともに、

低燃費化、低維持費化、という市場ニーズが一層強まってきています。

またメーカーの開発競争という視点では安全性追求が先鋭化しています。

自動車は最大産業のためマクロ経済や景気全般に与える影響も最大で、

とかくその台数の長期的縮小にばかり焦点があてられます。

下請けの中小・中堅企業にとって、その意味での悲観論が展開されてしまいます。

業界全体としては確かにその通りなのですが、

個々の企業すべてが一様に縮小するわけではありません。

全体が萎んでいる中でも、成長している企業は現にあるわけです。

そうした企業の受注背景には、

全車種へ標準装備されていくような新機能サブシステムへの受注関与です。

自動車一台をいくつものサブシステムの集合体として観てみると、

この10年程度でもかなりダイナミックな変遷が浮かび上がってきます。

端的な例が「ハイブリッドシステム」です。

「ハイブリッドシステム」に一定の受注関与できている企業は、

その受注が一定の成長や、企業存続に貢献しているはずです。

他にも例を挙げれば、あまり目立ちませんが、「オートスライドドアシステム」。

ミニバンが増えてます。

スライドドア車が増えています。

かつては左側のみだったスライドドアが、当然のように右側もスライドドアです。

そして、両側オートスライドもかなり増えています。

こうしたヒットサブシステムの受注に、いかに喰い込んでいくかが課題となります。

ヒットするかどうかは運任せとしても、

新サブシステム受注には企業の知恵や営業努力で克服できる余地は、

少なくないはずです。

組織としての営業活動を、一度根底から見直してみると良いかと思います。



それでは今月もどうぞよろしくお願い致します。 敬具


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