苅谷政生のK・CUBE(改善・改革・革新)で行こう!

(株)K・CUBEコンサルティング-代表者のon-offを綴ります

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | TOP↑

≫ EDIT

企業経営論と岡田ジャパン【その2】

(つづき)

④外部環境及び顧客・競合・自社の分析をする

外部環境の第一はまさに戦う場となる南アフリカという自然環境である。
開催時機は欧州や南米のリーグが休止期となる6~7月である。
北半球なら夏であるが、南アフリカは冬である。
ここは非常に大きなポイントであった。

顧客は国民であり、サッカーファンであり、Jリーグファンであろう。
あえての喩えであって、企業における顧客とはやはり意味が違う。
いいプロセス、いい結果を出せば、無条件で国民やファンは支持してくれる。
それに競合である他の出場国とは
顧客(=日本国民やファン)の支持獲得を競っているわけでもない。

競合は当面予選リーグの同組になった、オランダ、カメルーン、デンマーク
であった。
決勝に進んだら、一戦一戦進むごとに当然、競合相手も変わる。
事前にすべきことは予選E組の3国の分析である。


⑤勝っていくための戦略(競争戦略)を決める

これは2006年のドイツ大会が終り、オシムが監督に就いた時点で、
大きな戦略は決まっていたと思われる。
途中で交代した岡田監督もそれを踏襲した。
それは、
◆走り勝つサッカー
である。

北半球での開催が多いサッカーWCでは真夏の酷暑の中での大会となる。
たくさん走るにはムリがある。
真夏に、走り勝つサッカーなど掲げたら、選手の士気は上がらないだろう。
中には自身の選手生命を重視して辞退する選手も出てもおかしくない。

それから、少し専門的になるが、やはり
◆俊敏性を活かしたパスサッカー
◆FWが高い位置からプレスをかけていく全員が守備をするサッカー

こんなところが岡田ジャパンのベスト4に向けた戦略だったはずである。


⑥それを実現するための最適な組織の形を考案する

これも少し専門的になるが、いわゆるシステム、フォーメーションと
言われるものである。
要するに、
どういう機能を設け、
それらをどのように繋ぎ合わせるか、
の問題である。

攻撃重視なら中盤の前目と前線に一定の人数をかけることになる。
守備重視なら前線はワントップという形が使われやすい。

オシム時代もそうだが、岡田監督が就任して以降一貫して攻撃型パスサッカーを志向してきた。
中盤にパス能力の高い選手を厚く置き、
前線はタイプの違うストライカーを2枚置く。
それが当初から直前まで構想してきた岡田ジャパンの組織の形だった。

ただし、結果的にはカメルーン戦を間近に控えた直前で大きく変わった。
これはまた後に触れる。


本日はここまで。この分ですとかなりの連載になりそうです(笑&汗)

(つづく)

愛の一票(クリック)をよろしくお願いしまっす!(*^_^*)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 経営ブログへにほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
関連記事

| 企業経営論と岡田ジャパン | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kariyamasao.blog130.fc2.com/tb.php/115-353a551f

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。