苅谷政生のK・CUBE(改善・改革・革新)で行こう!

(株)K・CUBEコンサルティング-代表者のon-offを綴ります

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | TOP↑

≫ EDIT

興南高校、春夏連覇はいいけど…

興南高校が、13-1の大差で東海大相模を破り、甲子園春夏連覇した。
4回に7点入った時点で“勝負あった感”が漂ったことは否めない。
率直に言って、高校野球ファンには残念な結果であった。

決勝に大差の試合を招く要因が、大会そのものに潜んでいるように思われた。


決勝戦のこの得点差が、両チームの実力差を反映したものでないことは、
少し野球を知っている者なら誰でも理解していると思う。

地元愛知、前年優勝校の中京大中京は、2回戦で早稲田実業に21-6で敗れた。
これも同様である。

『甲子園には魔物が棲む』なんてことがよく言われる。
魔物の正体は、イージーミスや流れや綾、そういった機微であろう。
今日、東海大相模が4回に取られた一挙7点、
中京大中京が早実戦の5回にとられた一挙12点、
魔物のいたずらが、好カードや決勝に似つかわしくない結果を演出してしまう、
そういうことはあるのだろう。


魔物の存在とは別に、
こうした“打高投低”の試合結果は、
トーナメントが進み、試合数を重ね疲労が溜まり、
試合と次の試合の間隔が短くなってくることでいっそう疲労が溜まることと無縁でない。

現実問題として、春夏の甲子園大会は大人の事情で興業化してしまっている。
純粋に高校球児のための大会ではなくなっている。
一日に一試合しかない決勝戦は炎天の中、どうして13時に試合開始なのか?
準決勝はどうして第一試合が11時開始なのか?
きっと、暑い時間帯や昼間に興業しないと既得権を持つ人が儲からないのだろう。
長年続く中、甲子園の壁に絡みついた蔦のように既得権益が絡まっている。

選手のことを第一義に考える良識ある関係者がいたとしても、
大会の仕組みや運営などを変えることなどできないだろう。
高野連を筆頭に既得権益者にとっては何も問題ではないのだから。

現に高校野球ファンという層は今もまだ確固としている。
TV離れの時代、TVコンテンツとしてはいっそう価値が高まってきたかもしれない。
少し前の相撲界と同様、
高校野球を商売のネタにしている側にとって、
内部変革の必要性を感じる動機がないのは確かである。

甲子園球児の一部はゆくゆく日本プロ野球界を担ってくれる金の卵である。
目の前の勝利のために、優秀な才能が潰れてしまっては野球界の損失である。
高校野球というより小さなムラ社会でなく、
せめて日本野球界というムラ社会で考えられれば、改善と変革は期待できる。

如何せん、日本野球界はそもそもプロとアマが互いにソッポを向いている。

逆説的だが、
ソッポを向いているからこそ、
アマ界にとって、今のアマ野球選手である高校球児に対し、
未来のプロ野球選手としての配慮は必要ないということなのだろう。


批判や皮肉ばかり言っていても空しいのでせめて一つ二つ提案すれば、
準決勝と決勝の間をせめて一日空けられないものだろうか?
さらに、試合開始時間をせめて朝方か夕方の時間に変えられないものか?
全試合の半分くらいはナイターになるよう試合開始時間を変更するとか。

大阪ドームができた今、甲子園が使えないことによる『魔の遠征』問題は
タイガーズにはない。この点に限って言えば、
大会期間を3割くらい長くして大会後半に休日を挟むことは可能であろう。


野球ファンとして、
日本野球界の変革の必要性を改めて感じたこの夏の甲子園大会であった。


【お知らせ】…小職が以下のセミナー講師を務めます。
 日 時: 9月28日(火)14~17時
 会 場: 名古屋商工会議所
 テーマ: BCP(事業継続計画)策定セミナー
 主催者: 愛知県経営者協会

  詳細は→ 愛知県経営者協会セミナー情報



ランキングに参加してます。勢い余ってワンクリック、よろしくお願いしまっす!(*^_^*)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
関連記事

| 日々の思考 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kariyamasao.blog130.fc2.com/tb.php/213-3ab67fd4

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。