苅谷政生のK・CUBE(改善・改革・革新)で行こう!

(株)K・CUBEコンサルティング-代表者のon-offを綴ります

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | TOP↑

≫ EDIT

トヨタはじめカーメーカーの動向

現在、経営KAIZEN考房のすべての顧客企業が自動車部品を製造加工する下請企業です。当然そうした企業の関心の多くは自動車産業の動向、トヨタの動向になります。

そうした背景があって、トヨタと全メーカーの毎月の生産台数等の実績値を更新してグラフ化し、特定範囲に向けて配信しています。先日、5月の配信をしましたところ、とある会社の社長さんからメールをいただきました。ちなみにそちらの会社は顧客ではありませんが。

そのメールで、社長さんから次のように問われました。
「報道によりますとトヨタの国内生産を再編成する旨ありますがとうでしょうか?」

そこで以下のようにお返ししました。
「国内年間生産台数能力350万台に縮小ということですね。これは生産実績で言えば02年当たりの数字です。07年の420万台に対しては83%程度です。ここにいったんのキャップ(上限)が被さったということです。

ただし、どれくらいの操業度を基準としての350万台かは分かりません。ただ、“どの工場、どのラインも2直の長残対応時”を想定した数字であるはずはありません。従って、実質的な最大生産能力は1割増しで385万台、2割増しならば420万台まで数字を膨らませて希望を持つことは可能かもしれません。いずれにしろこれは生産能力の話しであって、市場がそれだけ求めてくれた場合のみ実現する数字ですが。

厳然たる事実として認識すべきことを一つだけ挙げるなら、トヨタの国内販売台数は04年の175万台が極大値で、その後はずっと150万台レベルだということです。

最も悲観的なシナリオというのは、トヨタ等カーメーカーの生産地域と消費地域を一致させていくという超長期シナリオです。この下でのトヨタの国内生産台数は先の数字まで減少しうるということです。もちろんこれは、あり得るとしても、超長期シナリオですが。

ハイブリッド化とかEV化以前の話として、グローバル競争という文脈だけで言えることです。」


参考になれば幸いです。
関連記事

| 自動車産業一般 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kariyamasao.blog130.fc2.com/tb.php/33-6279fbc1

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。