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[実学・経営問答]人を生かす/稲盛和夫

[実学・経営問答]人を生かす[実学・経営問答]人を生かす
(2008/07/15)
稲盛 和夫

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【ひと言紹介】
・著者が主宰する『盛和塾』での塾生との“人”をテーマにした経営問答を集めた第二作。第一作は『実学・経営問答 高収益企業のつくり方』。塾生は二代目など承継者で、悩みのほとんどはやはり組織と人。
・特に事業承継者(非創業者)にはお奨めの書です。

【抜粋】
・4つのテーマで4章構成。
・1章:活力ある社風をつくる、2章:社員のやる気を引き出す、3章:幹部を育てる、4章:自らを高める。

・1章から
・経営理念の存在意義として、社長が部下を厳しく叱る時の公明正大な大儀となってくれる。逆に無いと、社長は私利私欲で“怒っている(叱っているとさえ取ってもらえない)”と取られてしまう。
・本気で経営理念の実現を目指せばこそ、それに反することに対しとことん厳しくもなれる。またそうした一貫性に対して人は尊敬の念を覚える。
・人の評価は本当に難しい。本質は人の仕事振りをよく観ること。成果主義で組織は活性化しない。
・トップは現場に精通せよ。現場で厳しく追及せよ。逆説的だが、社員を本当に大切にするという気持ちや心根があってはじめて社員に厳しくできる。“小善は大悪に似たり”というとおり、甘やかすことは小善であり大悪。
・3章から
・参謀、右腕は人間性を見て選べ。
・任せるのではなく責任を持たせる
・4章から
・信服させる他に人を使う道なし。
・トップとナンバー2の責任の重さには雲泥の差がある。

【所感・解釈】
京セラは実は就職活動先の一つでした。望めば内定までいったはずですが、2回目訪問で「稲盛イズム」に疑問を感じそこで辞退しました。90年当時、著者はまだ50代、“血気盛ん”という枕詞がぴったりのワンマン経営者筆頭格でした。3年前『アメーバ経営』も読みましたが、印象はあまり変わりませんでした。

ところが本書では、その印象が大きく変わりました。人生最後の仕事として次代を担う経営者を育てたい、という無私の精神に溢れています。息子ほどの門下生の時に稚拙な質問にも、厳しさと訓えと慈しみの気持ちをもって応えています。問答での助言は、経験を踏まえた具体的なものであることは当然ですが、経営コンサルタントの目線から視て、たいへん理に適ったものであることに驚かされました。僕自身がとても勉強できました。

お奨めの一冊です。

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