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プロフェッショナル 院内学級教師・副島賢和/

おはようございます。今日からまた寒さが厳しくなるようです(*_*)

昨夜の『プロフェッショナル 仕事の流儀』は院内学級教師・副島賢和氏。
当記事は、上記番組から各界プロフェッショナルの本質を抽出し、
『会社員・サラリーマン版 プロの姿』を提起してみる〝シリーズもの〟です。

今朝は院内学級教師・副島賢和氏のプロフェッショナリズムについて。



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そもそも、院内学級とは、入院する小中学生の勉強の遅れをカバーするため病院内に設置された、学年混在の学級のこと。(参照…Wikipedia『院内学級』

副島賢和氏(以下、副島)は昭和大学病院の院内学級に派遣されている教師。
副島の“仕事の流儀”は番組HP(NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』)を参照いただきたい。

院内教師として副島の方法論は、病気の子どもの中にあるネガティブな気持ちを、自らの言葉で吐き出させ、そこから前向きに気持ちを変えていこうとする、そういうものである。
副島のプロフェッショナルが発揮されるのは、“自らの言葉で吐き出させ”、という部分だ。

“吐き出させ”、には、“力づく”、の語感があるが、もちろん力づくなどではない。まず、子どもを本当によく観る。そこからきっかけや子どもの状態をつかむ。内に向いている子どもの様子を機敏につかみ、心をほぐす努力 ‐道化に徹する‐ を尽くす。それでもなかなか心をほぐしてくれない子どもはいる。

しかし副島はそれくらいでへこたれない。そんな“下を向いてしまった”子どもには、下に潜り込んで下から覗き込むようにして、道化る。これが副島の言う、“下から持ち上げる”、という心構えであり実際のアプローチだ。

我々が持つ“教育”に対する何気ないイメージは、“上から手を差し伸べる”、ものではないだろうか?ここでは相手が“手を伸ばし”てくれることが前提になる。しかし相手は病気であって、心は内側に向かいやすい。手も伸ばしてこない。ならば下に潜り込んで、持ち上げてしまおうということだ。


ボクもコンサルの現場で、社長を含め相対的な上位者に対し、下位者・部下の育成ということに対して同様なイメージを伝えている。

上位者が上位者の位置(高さ)から、「さぁ、ここまで(登って)おいで」、と手を差し伸ばしてみても、下位者・部下はなかなかジャンプしてくれない。
せめて手を伸ばしてくれたら届くくらいの位置(高さ)まで降りて行って、「さぁ、手を伸ばしてみて」、というメンタリティが必要だと言ってきている。
なんなら下から覗き込まないといけない、まさにそう言ってきている。

もはや、“俺の背中を見てついてこい”、“技は観て盗め”、のスタイルが機能する職場は稀有である。上位者・上司には自分が部下の目線まで降りていく、そういう強さや辛抱が求められる。そういう時代だ。

副島の子どもへの献身的とも言えるスタンスは、全企業の全マネジメント層(社長から課長まで)が部下の育成に対して持つべきスタンスのお手本だ。

そのスタンスを持てるか否かは、相手への愛情の有無だろう。副島は、わずかの時間を共にするだけの子どもに対しても、限りない愛情を持って臨んでいく。ここが原動力であることは疑いない。

ならば、企業のマネジメント層が部下に対して同様な愛情を向けられるか否か、ここがカギとなる。
少なくとも“会社を良くしたい”、“部門を良くしたい”、ではなく、
“部下の人生を良くしてあげたい”、そう思って部下と接していくことだ。

そのスタンスが伝われば、たいていの社員・部下は応えてくれるものだ。


番組は“お約束”で最後に、「あなたの考えるプロとは?」と問う。副島の答えの一部にまたまた共感を持った。
それは、“目に見えないものもしっかり受け止めることができる人”。

一つの言い方として、企業経営やマネジメントには、“つながり”をつけていくことが肝になる。この“つながり”は多くの場合、仕組み、制度、規範、文化、決まり事、…と言った“目に見えないもの”に負っている。

このことをまず認識した上で、それらの働き具合を計り、機能不全のところを見つけて、手を入れていく。これが我がコンサルティングの核心部分である。

この一連のプロセスを直観的にできる経営者が世の中には稀にいる。そうした経営者に外部コンサルタントは不要だ。外部の力を活用せず、成功を続ける会社の経営者は、この“つながり”を見抜けているのだと確信できる。

目に見えないものを見抜くこと、これなのだ!



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