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リコール体質で低収益化するカーメーカー/

おはようございます。今日も超寒です(*_*)

トヨタは26日、国内で120万台のリコールを申請しました。2005年の127万台に次ぐ2番目の巨大リコールらしいです。

今朝はこの件から考えたことを。


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昨年はじめ、米国市場を中心とした超巨大リコールによって、欧米市場でのトヨタバッシングとトヨタ離れは、日本にいては想像しにくい凄く大きなインパクトだった。

その後のトヨタ含めた各社のリコールを観ていると、カーメーカー経営陣のリコールという経営判断への心的モーメントが著しく大きくなったと感じる。

そして、2011年早々、またしてもトヨタがこの巨大リコール。トヨタもホンダも日産も、2000年代、海外生産の拡大スピードを速めていった。この生産拡大のスピードの裏で、人材育成や品質保証が追っつかなかったことは、どこも同じだろう。

そういう意味で、日本のカーメーカーは、市場拡大の大義の下、疎かにしてきたことのツケをリコールという形で払わされている。こういう側面が、2010年のトヨタ超巨大リコール以降の日本カーメーカーにはある。

そしてこのリコール体質は、カーメーカーの定常的な収益性をじわりと悪化させる要因になっていくはず。当然、リコールを出さないよう、二重三重の予防的仕組みを構築していこうとする。トヨタではこの一年、現にいろいろな施策を打ってきている。


このように、クルマは、「走る、曲がる、止まる」、という基本性能のところで、もの凄く大きな品質保証のハードルを課される商品なのだ。クルマ産業とは、手間暇のもの凄くかかる、ボロ儲けできるような産業では決してないのだ。

電気自動車になれば、そこらの町工場でもクルマを製造できる、なんて言い方も耳にする。『NHKスペシャル』などが好んで取り上げてそうなトピックだ。もちろん、一見、問題なく動き、問題なく従来のクルマのように使えそうな代物はできるのだろう。

中国やインドでなら、そんなオモチャのようなクルマでも、流行っていくかもしれない。しかし、少なくとも国家と消費者が安全性を厳重に監視している先進国では、そのような怪しいクルマとそのメーカーが、持続可能な成長をしていけるとは考えにくい。

電気自動車市場では有象無象のメーカーの参入が観られるだろう。が、そうした有象無象は早晩消えていくはずだ。結局、今現在生き残っている世界の主要メーカーが、電気自動車市場でも鎬を削っていくことになる。



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