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月はじめのごあいさつ 2015年2月2日

拝啓 余寒なお厳しき折、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。

日頃は大変お世話になっております。

年末の11月、12月はもちろんのこと、この2月も、その月に入ると、

「早いもので今年も…」となりますが、いかがでしょうか?



さて、今月は

『中堅・中小企業が“トヨタの人づくり”を採り入れるには』

と題した人材育成セミナーを10日(火)に開催します。

お申込み頂きました企業様の期待にそえるよう、しっかり準備していく所存です。



先日の新聞報道に、

トヨタが工場での「チーフリーダー」、「グループリーダー」というカタカナ職位名を、

20年以上前に称していた「工長」、「組長」に来年から戻す検討をしていると。

これも人づくりの観点からの動きに他なりません。

記事でも、

「トヨタ幹部は『片仮名で分かりづらくなった序列を日本語ではっきりさせ、

後輩の面倒をしっかりみる上司になってほしい』と話している。」

と紹介していました。

ちなみに、

“片仮名で分かりづらくなった序列を日本語ではっきりさせ・・・”

と言うのは必ずしも的を射た理由でないように感じます。

「工長>組長」という序列が分かり易いとは決して思えません。

「工場長」が(とんでもなく)上位者であることは誰でも分かるでしょうが。

また「組長>若頭」は分かり易いでしょうが、これは世界が変わってしまいます(笑)



トヨタが20年以上前に、

工長や組長などのいかにも古臭い名称から、

グループリーダーなどカタカナに変更したことによって、

そうした職位名の変更がTier1、Tier2へとだんだん拡がっていきました。

それは折しも昭和が終わり平成の世に移り、世の中はバブル景気で採用難。

その上、製造業などは「3K(危険、汚い、きつい)職場」と言われ、

学生が敬遠する風潮が強まってきた頃でした。

そうした背景の中、

職位名のカタカナ化は採用難対策の意味が多分にあったと推察します。

また、「組長」という文字面や語感から連想されるのは反社会的勢力であり、

そういった良くないイメージとの縁切りも理由だったと思います。



来年以降、トヨタが工長、組長へと名称を戻したなら、

果たして、その動きはまたTier1、Tier2へと拡がっていくのでしょうか・・・

いいものを採り入れるのは推奨されるべきでしょう。

トヨタのような優秀な企業のマネジメントを採り入れることもまた同様でしょう。

ただ、その意味をよく理解し、うわべの形でなく本質や構造を見抜いた上で、

そのエッセンスを採り入れていくことが重要だと思います。

奇しくも、このたびの人材育成セミナーは、

『中堅・中小企業が“トヨタの人づくり”を採り入れるには』

と銘打っています。

“トヨタの人づくり”のうわべの形を採り入れるのではなく、

そのエッセンスを採り入れてもらうべく、

その本質や構造を明快にお伝えできるものと考えています。

万障繰り合わせの上、予定どおりのご参加をお待ち致しております。


敬具

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