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(株)K・CUBEコンサルティング-代表者のon-offを綴ります

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自動車部品産業

プロフィールにあるとおり、トヨタグループ大手メーカーに10年間勤務していました。そこがルーツとなって現在のコンサルティングのクライアント先はもっぱら自動車部品業界です。

主要サプライヤーによるトヨタグループ13社のうち、デンソーはじめ5社が刈谷に本社を構えています。グループ大手だけでなく、準大手や中堅企業も西三河を中心に広く愛知県にその生産拠点を展開させています。こうしたトヨタ自動車と直接取引口座を持つ企業群は“ティア1”と称されています。そしてティア1から大量の下請仕事が発生するため、これらの受け皿となる部品加工業態としての“ティア2”、そこからの下請仕事を担う“ティア3”、・・・とピラミッド構造が愛知県の中だけでも大きく構築されています。

私がかつて大手に勤め購買部門にいた時に関わっていた企業群はここで言う“ティア2”に相当するわけです。ずいぶん乱暴に幅を持った言い方をすれば、従業員規模で50人~300人くらい、売上規模で10億円~100億円といったところです。加工業種は、プレス、溶接、樹脂、ゴム、ばね、メッキ、切削、鍛造、鋳造、転造、塗装、焼結、などまことに多様です。

製造業の場合、上記規模を全母集団とみた時、私なりに診てきた実感では、①~50人、②~100人、③~150人、④それ以上、の区分でマネジメントの様相は異なっていきます。統率、統制、管理といった意味合いで言えば、規模が大きくなるほど難しくなります。その難しさを克服しないと成長も難しいということです。逆説的ですが、規模の大きな会社というのは統率、統制、管理という面での難しさを克服して大きくなってきたわけで、小さな会社に比べよりシステマチックにより簡単に統率、統制、管理しているとも言えるわけです。

リーマン後、当業界の競争環境も一変してしまいました。規模の拡大などということはもはや遠い昔の出来事のような観さえあります。しかし、成長という言葉を諦めてはいけません。首尾一貫して言っていますが、「成長=拡大」ではありません。拡大できずとも成長は可能です。この業界で私が関われる顧客企業は全体から見ればほんの僅かの一握りです。だからこそご縁を感じないわけにはいきません。その顧客企業の成長のためにお役に立てるよう、日々研鑽を重ねたいのです。
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